蒲郡ロックフィッシュ。 2017秋

基本ね、三河湾てあんま釣れないんですよ。

海図見れば分かるんですが遠浅の砂地がずーっと伊良湖まで続いてて、
深場でも15Mとかなんですよ。起伏もあんまりないし。
その分貝とかには良くてアサリとか凄い美味しいんですけどね。特に梶島の。

蒲郡の民として釣りを始めた数年前からやってますが
魚種が結構特定されるんですよね。一番釣れるのは多分ハゼ。
蒲郡の季節の釣りはまたなんか記事で書くとして、
冬場では唯一ライバルが少なく、
ポイントの探索が出来るのがこのロックフィッシュなんです。多分

そんなこんなで初心者の友人と蒲郡へ。
大潮の干潮で普段狙えない大物を狙って一時間前にポイントへ入る。
だが珍しくポイントに人が。本当に珍しい。脇にそれて釣り。

蒲郡の沿岸部は場所にもよるが前述の通り基本的に浅い。
なので干潮時はちょっとの引きでかなり遠目まで足場が出る。
大潮の干潮時なら最長に出ることになる。

敢えて飛ばしウキをつけてさらに遠目を狙うものの反応がない。
フロート+0gジグヘッドだと浮きすぎるのかもなと考えていたら友人がヒット!
「重くて上がらん!」との声に駆けつける。オイオイマジか。

でけーなオイオイ


見るからに尺越えてるクロソイ。
基本この釣り場はタケノコメバルかカサゴが釣れるんだけど
稀にこういうモンスタークロソイが釣れるんだよなあ 3年くらい前に釣ったわ。
https://maithteeth.blogspot.jp/2014/01/blog-post_30.html
↑三年前の記事。これも大潮の干潮でフロート+ジグヘッドの組み合わせ。


余裕で超えてました。35cm。
サイズ感も三年前と同じくらいなのでこれはメソッドが証明されてしまった。

自分はというと小当りはあるもののノーフィッシュ。
ちょっと趣向を変えてテキサスリグで探るもこれも不発。
うーん、と思いハードルアーはどうかとシャローマジックをセットして二投目。

コン・・コン・・ゴッ!という当たりから結構なヒキ。
なかなかパワフルなファイトをしつつ上げると

タケノコメバルちゃん久しぶり。
いい型ですな。

ハードルアーを丸呑みしてる27cm。
ヒットルアーはシャローマジックのイカナゴ45mm

足場がなくなってきたので終了だけど満足な釣果。


家に帰って比べてみると35と27は魚種が違うとは言え大きさ全然違うなあ・・・笑

蒲郡で釣ったクロソイはどんな味かなあと思って刺し身で食べたけどかなり美味。
癖のない旨味で北の方だと鯛扱いだってのは分かる気がする。
前釣ったクロソイは腹パンだったのでこれは少しスッキリしたシルエット。
その分肉に旨味があったのかなあ。

タケノコメバルは塩焼きに。煮付けよりも塩焼きが向いてると思う。
こいつは筋肉がキュッと締まっていて、刺し身だと歯ごたえがある。美味いけど。
煮付けにするとほろっとしてしまうので締まりを活かすには塩焼きで日本酒。

蒲郡も捨てたもんじゃないなと思った日でした。

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