バックパック釣行を考える

山登りで”ウルトラライト志向”というのがありますが、
釣りではあまり言われることがありません。

自分はこの趣向が好きで、時々やってます(野山)。

よく嫁とキャンプに行くんですが、そこでもライト志向でやってます。
(出来るだけコンパクトで軽いギアを選択する、最小限に抑える程度の意味)

大体釣り場は都会じゃないし、
ほとんどが車で現地へ行くことを前提としてるじゃないですか。
東京とかは違うのかもしれませんが、多分他の日本全国どこもそうです。

それでふと思ったんですがバックパックに全部詰めて
電車で釣りに行くことは地方でも出来るかなと思い考えてみました。
旅寄りの釣り旅ですね。

先に装備を出しておきましょう。
イメージは電車で行き釣りをして夜は民宿に宿泊するような感じです。

※見づらかったらクリックで拡大して下さい

一応、装備の一覧
・バックパック ・パックロッド ・リール ・レインカバー(ザック用)
・グローブ ・ナイフ ・フィッシュグリップ ・ハサミ ・小物*2
・餌用針ケース ・ルアーケース ・ヘッドライト ・椅子 ・アームスリーブ
・携帯 ・帽子 ・雨具 ・タオル ・(クーラーバッグ・保冷剤) 

基本コスパ重視で、あんまり値段の高いものはないと思います。
リール(ストラディックCI4)※後述 と、
雨具(モンベル・レインダンサージャケット)が2万超えるくらいで
後はほとんど安くてコスパが高いものを選んでいます。
この2つももっと安いもので構わないと思います。

↓以下装備詳細補足

・バックパック


イケアで買ったフォーレンクラとかいうバックパックです。
めちゃくちゃ入ります。本当に35Lなのかこれ。
さらに底の部分が拡張してスペースが出来ます。
その他凄く考えて作られているギミックが満載の優秀なやつです。
ただ腰ベルトはあるものの胸の前で止めるベルトがないので付け足しています。
そして防水加工を施しています。

何より魅力なのは値段です。会員になれば6000円。安い。


パックロッド
Berkeleyのガルプスティックです。
適合錘の幅が1-20号、ルアーウエイトが2-14gと広く
柔らかく丈夫な作りでいろんなシーンに使えると思います。
自分が買った後絶版になったとのことで買い替えは出来ないなあと思っていましたが、



なんか復活してる!!???(2018/7)から買うのは今かもしれない・・・
しかもなんか前より安くない?6340円。ズルい。


・リール
写真のはストラディックCI42500Sですが別になんでもいいと思います。
2500-3000がいろいろと都合がいいと思います(シマノ)
ラインは万能さを重視してPE0.6です。
本来ナスキーくらいあれば十分でしょう。


・クーラー
これが最大の難関、どうしてもデカくなるのです。
クーラーボックスを肩ベルト通して持っていくのは
このバックパック釣行の意義に反しますので、
ソフトクーラーで最強のロゴスハイパー氷点下クーラーMがいいと思います。
これに勝るクーラーボックスですら釣具のブランドの中では
6面真空パネルのものしかないと思います。それぐらい強力です。

しかも折り畳めるのでこのバックパック釣行には抜群の相性です。
畳んだ状態で保冷剤だけ入れていき、釣れたら広げるという狙いです。
少しいじればバックパックに付けて両手を開けさせられそう。

もし入らないような魚が釣れたらその時考えればいいんですよ。

・釣法について
これはある程度限定されます。
バッカンを持っていくのは厳しいのでサビキやダンゴは難しい。
ロッドが限定されるので重いジギングとかも無理です。
活かせないので虫以外の活餌も厳しいでしょう。

基本はちょい投げやさぐり、ルアーなどが中心になると思います。
ルアーだけならもっと荷物は減らせるのでいいですね。

・暑さ対策
この季節、熱中症やらなんやら対策が必要です。
Columbiaのオムニフリーズ(ゼロ)というシリーズがコスパ凄くいいです。

定価が3000円くらいですが尼なら2000円くらいで売ってるやつもあります。
大型スポーツ用品店かアウトレットで買うと安いです。
サイズだけ気をつけないと緩かったりきつかったりするので注意。
出来れば試着出来るといいんですが・・・

アームスリーブの他ネックゲイター、ハット、Tシャツやパーカーなどがあります。
凄く冷えて気持ちがいいのでオススメです。


・どうでもいい話
携帯なんですが釣り場でiPhoneを数度落として画面割れまくり経験から、
中華製タフネススマホ、Ulefone Armor2s にしました。これが凄くいい。
IP68防水でスペックも申し分ない。
5chで中華スマホを諸々調べた甲斐があった。
安いしね。


ざっとこんなところです。

バックパックに詰め込んで電車に乗りこみ、
ビールと弁当をやりながら、寝て移動。

現地についたら釣りをして、近くの宿にチェックインして休憩、
ご飯を食べたら夜からまた釣りに行って気が済んだら就寝、
朝起きてご飯を食べたら軽く釣りに行って撤収し電車へ。
そして寝ながら帰る。いいですよねこういう旅釣り。

ギアがさらに進化していけばもっとこういう可能性が広がりますよね。
釣り場の近くには3000円で素泊まりのOKな民宿もあるので、
高校生くらいでも夏休みにこういう釣行というか旅というか、
そういうのを考えてやってみたら楽しい思い出になると思うんですよね。

自分もこの夏は一度こういうことをしてみようと思いますのでまた書きます~

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